和歌山3日目、雷とか色々な恐怖


自転車旅12日目。

キャンプ場での睡眠は寒かったが精神的には、仲間がいることでの安心感があった。

ここ潮岬キャンプ場は太平洋を一望できるスポットであるので、日の出を見るために5時半に起床。6時頃から日の出なので缶コーヒーを買って高台に登って日の出を待っていた。

陸側では、厚い雲に覆われていて遠くで雷鳴が轟いていたが、幸いにも海側は雲の切れ目もあり運が良かったら日の出を拝められるかもしれない。

軽く写真を撮っていたら、他にも1人高台に来る。この頃から雨がポツポツと降ってきていて、あと10分くらいかなぁとか思っていたらどしゃ降りに変わった。

高台の下に雨がしのげるスペースがあったのでそこに避難すると、もう1人のカメラマンと会う。なんとあのフランス人さんであった。軽く挨拶をして待っていたが、強風も吹き荒れてきてテントが危ないと思い、キャンプ場へ急ぐ。

テントの中に避難をしたが強風でひっくり返しそうとしてきているので、テントの端を押さえながら雨風が止むのを待つ。

30分位したら風もおだやかになり一安心して、もう一度寝ようとしていたら、今度は雷が酷くなってくる。

暫くは無視をしていたが、段々と雷は近くなってきていて、よくよく考えるとここは周りよりも高い場所にあり、木もある。

辺りに落雷しても地面で寝ている私達にも感電のリスクがあると感じ恐怖を感じ、急いでライダーハウスの小屋に逃げ、中で休ませてもらう。逃げる最中にフランス人さんのテントを見たが撤収してあった。ほんとうまいフランス人である。

昨日のおじさんが出てきて、朝御飯を頂くことになる。特製のご飯は寒天を入れてきてカロリー減らしている。特製の味噌汁はタニタの減塩味噌を使っているから多く使っても塩辛くならない。などなど。おじさんと2人で朝御飯を食べたのだが、おじさんの家族の話や、なんやかんやおじさんの教えなどを聞いてて1時間以上が過ぎたと思う。

~おじさん特製朝御飯!~

外の天気もだいぶ回復していたのでおじさんにお礼をいいキャンプ場に戻った。

!?

一瞬自分のテントがないと思った。

~アクシデント発生中~

これまじどうなってんの!?

テントの中もひっくり返ってた。

少しの浸水とかりんとうがこぼれていてベトベトになっている悲惨な状況だった。幸いにも寝袋は少ししか濡れていなくて良かった。

その後、干している間にキャンプ場近くの観光タワーという所に向かう。入場料の300円はかかるのだが、本州最南端の証明書?みたいのをくれる。

~厚手でいい紙使ってる~

エレベーターで7階まであがり景色を見渡すと、

~観光タワーからの一枚~

なるほど、いい景色である。これならばきつい坂を登ったことも、雷に怯えたことも清算出来そうである。

和歌山の南部は42号線と電車の路線1本が平行して走っているだけなので、今日も42号を走る。

途中で海中公園もありましたょ。

~遠くに海中公園が~

お金と時間節約のためスルー。今日の目標はまずは温泉にでも入ろうかと思っていた。温泉博士に載っている、『ホテルベルヴェデーレ』というところの露天風呂である。

40キロ程度なので軽く行けるだろうと思っていたが、坂のアップダウンが激しい。

途中の道の駅でさんま寿司を食べて、なかなかこれがスッキリした味で美味しかった。

~さんま寿司600円~

目的のホテルは景色が見やすいように坂の上にあり、そこの近くに公園もあったからそこで泊まろうと考えていた。

しかし、公園は営業時間が決まっているタイプで17時過ぎると門が閉まる感じだった。これは無理かなぁと諦め、温泉の方に向かう。

温泉の受付で温泉博士を見せたのだが、土日は対応外とのことだった。

移動中うすうす土曜だけど大丈夫かなぁと思っていたが、確認しない方が悪いので渋々800円だして温泉にはいる。

露天風呂が凄くて、太平洋を一望できる眺めであった。

このホテルはブルジョワクラスのホテルっぽくてハンモックやシャンデリアなどなど高そうなイメージだった。

~こういうところで昼寝をしてみたい~

今日も満室のようで泊まることができない。温泉利用者は22時まではロビーとかも使っていいそうなので、少しロビーでゆったりしていた。今後の事も考えていた。どこで夜を明かそうか、、

22時までゆっくりしててそれから朝まで移動するって言うので考えていたが、よくよく考えると街灯などもない道だったので、すこぶる怖くなるだろうと思い、まだ人が起きている今に動こうと決心し出発をする。

19時からホテルを出発したのだが、超絶暗く、明かりは自分のライトの明かりだけであった。暗い海岸線も、トンネルも、森の中も怖すぎる。

時々来る車の光に安堵し、原付の場合はフルパワーを出してなるべく並走しようと頑張った。

草影でゴソゴソ音がしたり、赤い布を被ったお地蔵さんを発見してびびったり、かなり神経質になっていたとおもう。

15キロほど走り、明るい道の駅やマンションがあるところまで着いたときは本当に安心できた。人が近くで生活をしていると感じられるだけでよかった。

そこは、椿という地名らしいそこの道の駅で泊まることにする。

21時を過ぎていて営業時間が終わっていたので建物内の人には許可はとれなかったが、もう動きたくなかった。

キャンピングカーも多く止まっていて、まだ人の動きが多く、もう少し落ち着いてからテントを貼ろうとスマホをいじっていたら、キャンピングカーのおじさんに声をかけられる。

そのおじさんは旅好きで、奥さまとキャンピングカーで旅行中であった。日本も三周はしたと言っていた。

温厚そうですごく人が良さそうな方であった。

その人のキャンピングカーの後ろでテントを張り、寝ることにする。

~キャンピングカーは歯止めがあるから大丈夫です~

テントの中で丸まってても聞こえる、人が歩く音や、ファンの音?などが心地よく感じた。

和歌山2日目、鯨の街と旅人の集い


自転車旅、11日目。

昨晩は、『ザ・コーヴ』という映画を見て夜更かしをしてしまった。しかし、これは必要なことであると感じていた。

2009年にアカデミー賞受賞作品。今いるここ和歌山県太地町でのイルカ追い込み漁をテーマにしているドキュメンタリー映画である。

ネット上にあれこれと自分の意見を述べるつもりはないので割愛とします。

“和歌山2日目、鯨の街と旅人の集い” の続きを読む

三重県6日目、世界遺産の数々


自転車、日本一周の旅10日目。

やはり宿は眠りの質がちがう。

もっと寝ていたいと思ってしまう。

6時半に布団から出て朝シャワーを浴びようと蛇口を回す。しかし、いっこうにお湯が出てこない。ボイラーが止まっているんだなぁと思い大屋さんに連絡をしてつけてもらう。

チェックアウトの9時までのんびり食パンを食べたりなどしていた。
大屋さんのおばあちゃんに礼を言って『ここにお住まいなんですか?』と聞いたところから栓をきったかのようにおばあちゃんが喋り始める。

この宿は14歳の時からやっていて今年で83歳であること。(築70年近く建っているに相応しい建屋であった。)
おばあちゃんの子供のことや、民宿の大変さなどを教わった。結局30分くらいは話していた。

~窓から見えてるのは木のモニュメントですょ!~
今日は足の痛みが朝から酷くて左足を引きずりながら宿をあとにして、近くにある『鬼ケ城』に向かう。

~鬼ケ城~

地震による隆起と海風による侵食で岩がえぐられたような形になっている。

もうとにかく足が痛くて階段はやめてくれっと思っていた。

~鬼ケ城②~

岸壁に足場があり、かなり進めるようになっていた。しかし、体調によりこれ以上は1歩も前に出なかった。

~鬼ケ城③~

朝にパンを食べたのだがお腹が減ってきていたので、すき家で牛丼を食べる。

そのすき家の目の前には、『獅子岩』と言うものがあり、それがこちら。

~獅子岩~

後ろに鬼ケ城が写っているのだがこの2つの場所はとても近い。

こういうスポットは1枚写真を撮れば終われるのですごくお得である。

そして、また42号線をいく。少しいくと世界遺産『花窟神社(はないわやじんじゃ)』の文字が。道沿いでもあるので行ってみることに。

~花窟神社①~

日本最古の神社で古事記にも登場するそうです。御神体がこの岩らしいです。

~花窟神社②~

取り合えず、足の痛みを取って欲しいと願ってから後にする。

神に祈るよりも専門家に頼んだ方が効果的であると思い、整形外科を探す。

良さげな整形外科を和歌山県で見つけたのでそこを目指す。

途中で、熊野古道の案内も出ていて、すごく行きたかった。このために海岸線を進んでいたこともあったので。しかし、熊野古道は間違いなく山道である階段もあるだろう。そう考えると、足を運ぶことさえ出来なかった。

道の駅『七里御浜』でソフトクリーム休憩。

~施設のなかにみかんジュース工場も入ってます~

一年中みかんが採れるそうです。

そして、また進んでいくと県境!

~やっと和歌山に突入~

三重編は6日にも渡り長かった。三重は四日市や津などの工業が栄えている場所、紀北町などの山のなかの港町みたいな風景、南部には熊野古道などの世界遺産を中心に栄えている街、色々な場所に行けた思い入れのある県になった。

和歌山県のくろだ整形という所に着く。

診断所に行くにも舗装されていない道で、ひっそりとたたずむ建物であった。

早速、施術してもらう。左足に振動する装置?をつけてブルブルしたり、ハンマーっぽいので叩かれたり。

恐らく一時間くらいはそのようなことを行って足の痛みをとることができた。
体の歪みが間接部に出てくるとのことであった。

体全体も見てくれて、鼻が歪んでいるそうで真っ直ぐにしてもらう、プチ整形もできた。

そして、今日の宿泊先である太地町にある『小さな宿Nieche』に着く。

~小さな宿到着~

一階がカフェになっていて二階が民宿。
カフェはものすごくお洒落でジャズが軽快に流れている。

宿泊部屋もぬくもりがあるイメージで作られていてコスパが最高だと思う。(一泊3,000円~)

~いい雰囲気の部屋~

御夕飯は買っていないので、フリードリンクの紅茶を飲みまくり我慢することにする。

この太地町は色々と興味深そうな町なので明日の観光が楽しみである。

su_box title=”今日のソフトクリーム” style=”bubbles” box_color=”#b5c1f4″ title_color=”#1119af” radius=”5″]七里御浜のみかんソフトクリーム[/su_box]

味はみかんジュースそのもの!スッキリ爽やかな味で夏にはぴったりなのかもしれない。私としては甘くて濃厚な方が好きなので

オススメ度:★★☆☆☆

三重県3日目 続旅人の休日


お昼の12時に起きた。

朝御飯を食べるために先輩と共に近くのビル街に。

吉野家で牛丼を食べ、家に戻りスマホをいじっていたらまた昼寝をしていた。

夕方になり今度はトンテキを食べに街を歩く。

お腹一杯トンテキを食べ家に帰る際に綺麗な青空を見て思い出す。

自分は旅をしていたんだ。

ダメだ。完全にダメニートが移ってしまっていた。早くこの家を脱出しなくてはならない。

そうしないと、毎日午後2時に起き、テレビの前に座り漫画を読み、寝たいときにはそこで寝る。そして、お風呂のお湯を張る際にお湯を溜めているのを忘れ毎回お湯をこぼしている先輩の様な人間になってしまう。

私は決意と共に目覚ましを5時50分にセットし寝袋に入るのであった。

愛知県3日目、愛知県~三重県突入


※記事は作っていたのですがアップロードをするのを忘れてました。。

ホテルでの睡眠は快適で10時に起きた。テントで寝ているときは、テントの生活<自転車での移動 になっているので移動も苦ではないが、ホテルの生活≫自転車での移動 になっていたので今までの中で一番きついライディングになった。

移動する気が起きなく、スイッチをいれるためにまずは精が出るご飯を探す。

そう言うときにはやはり、味噌カツを食べることが重要で二度目の矢場とんに行く。

~矢場とんのわらじかつ~

わらじかつも言わずもがな美味しい。2日連続で行きたくなるくらいに美味しかった。

土曜日と言うこともあり、食べ終わったときには店の前に行列ができていた。

三重県の『なばなの里』に向かう。

この旅で初めて目的地を決めての出発であった。

途中で『パスタdeココ』っていう店のあんかけスパケティを食べた。この店は愛知県に入ったら早々に見かけたりしていて一度行ってみたかったからだ。

パスタdeココのあんかけスパケティ

あんかけのあんっていうと甘いイメージがあったのだがピリ辛のあんになっていた。感想としては-他の名古屋飯を食べたあとで思いで作りに食べたいといった料理であった。

膝の痛みと戦いながら進み、途中から池や川に亀が多く顔を出すようになっていたので、これは三重県に入ったに違いないと思っていた。しかし、また進んでいくと看板からまだ愛知県にいると言うことがわかった。

~愛知県と三重県の境界!~

野生の亀がいるのは三重だろうと思っていたのだが、失礼致しました。

そして、なばなの里に到着した頃には15時過ぎになっていて日が傾いていた。

入場料は1人2,300円で高い気がしますが、この中に館内の売店で使える金券1,000円がついているので実質1,300円に思える為すごく考えられた方法だと思った。

~しだれ梅~

~カワヅサクラ~

3月現在では、しだれ梅とカワヅサクラが見頃となっていて桜のきれいな場所に行けていなかったので満開の桜を見れて良かった。

日の入りと共にイルミネーションが点灯するそうで、本日は18時10分からの点灯であり、そんなに滞在してしまうとまた野宿になるのでイルミネーションは次回に持ち越した。

なばなの里に行く際は夕方に来て、取り合えず一周してご飯を食べて、イルミネーションを見るっていうのがいいと思います。

3月下旬からはチューリップ畑も見れるので興味のあるかたは是非足を運んでください。

私は、フードコーナでソフトクリームとアロマミストを買って後にした。

今日は四日市にある大学のときの先輩の家に泊まらせてもらうことになっていたので四日市が今日の最終目的地になっていた。

途中で、Thank Youホテルと言う格安のホテルに驚いた。

~3,900円で朝御飯もついている~

先輩の家に着いた頃には辺りは暗く19時過ぎになっていた。

現在ニート中の先輩は昼夜逆転している生活を送っており、一番驚いたことが、深夜1からステーキを焼いて食べているときであった。

<今日のソフトクリーム>

なばなの里の売店のアイスクリーム。450円

ミルク味のチーズ味のミックスの奴を頼む。なばなの里なので、花を使ったソフトクリームとかあるかな-っと思っていたけど見つからなかった。

こういう味に外れはなくおすすめです。

チーズ味の方の『サンクフロマージュ』が個人的にはおすすめです。

おすすめ度:★★★★★(5)

~ジャーシーミルクとサンクフロマージュのミックス~



愛知県2日目、生活水準はお金に比例する


昨晩停まった銭湯『極楽湯』

仮眠室はほんと居心地がよくて、目覚ましより後に起きたのは初めてだった。熟睡かというとそうでもなくて隣で寝ている人が寝返りか何かで動くときに手が当たるのでその度に起きていた。あと驚いたのが深夜1時半でもお風呂にはいっていることが多いこと。

私もまずはお風呂で体を温めなおし、チェックアウトの2時に銭湯をあとにしました。

極楽湯での使用料は、利用料760円と油そば代の900円くらいだけであった。深夜2時までという制限はあるものの、漫画喫茶(深夜パック6時間とかで地域にもよりますが二千円はかかります。)よりもこっちの方がいいんじゃないかという発見があった。

仮眠をとった極楽湯は1号線に面した店舗であったため外は暗いが街灯は多く、お風呂の力で肉体&精神共に元気であったため2時から進むことにする。

~夜間の運転は明かりをつけます~

自転車にライトをつけ、ヘッドライトも付ければだいぶ見やすくなります。

夜の道は危なさそうですが、

車や通行者が少ないこともあり案外走りやすいです。通行者は一人も見ませんでした。

2時間くらい走ったときに骨まで冷えた感覚があったので、コンビニで暖をとることに。

その後、朝6時くらいになって外が明るくなったため再出発。それでもすごく冷えた。

1号線をひたすら走り、豊橋市→豊川市→岡崎市→知立市と進む。

名古屋に近づくにつれ車線は渋滞してきて自転車で車を抜かすことができ、モチベーションの維持も簡単であった。

知立市で

コインランドリーを見つけたのでそこで洗濯をする。朝御飯がまだであったため、自販機でおしるこを買い、1日目のパンを出して2つを一緒に食べ小倉トースト風にして食べ名古屋に想いを馳せて食べていた。

洗濯に時間がかかるので前から気になっていたテントの濡れ具合を確認。このテントがカビてしまったら一大事である

やはり結構湿っていたのでコインランドリーの駐車場で天日干しにする。

広げては風でくしゃくしゃになるのでまた広げることをしたいたら、幼稚園児くらいの女の子が2人遊びに来てくれた

2人に手伝ってもらったり、バックの中を漁られたりして遊んだりしていたらおじいちゃん?が来て帰っていった。

ランタンを見て暖房器具だと思って、温かいの-?っと言って触ってきたのがキュートすぎた

1時間くらいが経過してまた出発をする。

お昼は名古屋の名物、味噌カツの有名店『矢場とん』さんに向かって走る。

名古屋の道は、立体的であったり車線が多い道ばかりなので歩道橋を多く使う必要があり、大変でした。

矢場とんに向かう最中に、

~信号機の看板が桶狭間~

信号機の看板に、『桶狭間』の文字があり驚いた。そして、道案内に1.2キロと書いてありコースを変えて桶狭間古戦場公園に向かう

~桶狭間古戦場公園~

桶狭間公園はパパッと見れていい所であった。看板などを説明を読み終わり、矢場とんにまた向かう最中にすごく見覚えがある風景が、

~赤い柵と階段~

ピンとくる方も多いと思います。『君の名は。』のラストシーンです。

実際には東京都の須賀神社というところらしいですが、だいぶ酷似していますので名古屋市の幕山北公園はすごくおすすめです

矢場とんの店舗は名古屋市に沢山ありどこが駐輪的に便利なのかわからなかったのでテキトーな店舗を選択して進んでいたところ、本店に着いてしまいました。

~矢場とん本店 ~

一階がカウンターで、二階と三階が団体用の席になっています。私は味噌カツは大好きなのですごく満足できました。普通のカツより少し厚く食べ応え十分でした

~味噌カツがメインなのに一番後ろになってる~

自転車で走っていて思ったのが都心はやはりテントで泊まるのは辞めようと思ってました。どこに自転車を駐輪したらいいかもわからないのとサイドバックを盗まれそうですごく怖いので。

なので栄付近でホテル探し。ネットで見て安そうだった『Smile Hotel』が5,500円であったのでここに決定。

~SmileHotel玄関~

久々の個人スペースで布団と枕があることが嬉しかったです。そして何よりもチェックアウトが11時までという少し長い設定に喜びました。

今日はゆっくり寝れると思いながら、部屋に入り今日着た分の服をホテルのボティソープで洗ったりドライヤーで乾かしてたりしてました。(なかなか乾かなくて苦行)

お夕飯はパンの残りでいいかな-っと思っていたのですが、折角近くに『世界の山ちゃん』があり、ホテルに自転車は預けてあるのでお酒も飲める状況で行かないのはもったいない。

っということで行ってきました。

~世界の山ちゃん、手羽先!~

高速で食べて、高速で帰った記憶があります。そしてホテルに着き、まずは寝ようと思い床につくのでした。

静岡3日目、脱静岡県、愛知のお風呂旅


朝が待ち遠しい…

昨晩の雨もテントが耐えてくれたので雨風は防げ、朝を迎えることが出来ました。冷気で耐えられなくなり4時に起床。

暖かさを求めてテントそっちのけで最寄りのコンビニで暖をとっていました

5時頃そろそろテントを回収しないと問題になりそうだったので、撤去作業。

水でヒタヒタになっているのでどこがで乾かしたいな-とか思いつつ作業をしているとランニングをしているおじさんに声をかけられる。

最近のアウトドア製品は小さいことや、おじさんのバイクでの旅の話など聞きながら作業をしていました。

おじさんはテントを建てることや自分の荷物でアウトドアをすることが楽しいんだっと言っていたのが印象的でした。私も少しは見習いたいものですね。

朝食は昨日の残りのご飯と餃子。冷たいながらも、もやしがシャキシャキで美味しかったです。

6時半頃に雨が止んだためお風呂に行く計画は止めて先を進むことに。朝が一番距離を稼げるので銭湯に行くのは午後にした方がいいと思ったからです。

取り合えず、空の明るい方を背にしてテキトーに進みます。(太陽は東から昇り、進行方向は西なので)大通りを進んでいなく方向感覚に自信がなくなったので小学生の横断歩道を見守る人?に浜名湖の方向を聞いたところ、なんと逆方向。早めに聞いといてよかったです。

~弁天島、まだ天気は曇り~

潮干狩りで有名な弁天島を抜け、湖西市に入って進んでいたところにこの道路、、

~浜名湖に架かる橋~

一瞬行けないじゃん!っと思いますが、歩行者は禁止らしいのですが、自転車はオッケーらしいです。スピード速めに通過。

この日はとにかく向かい風が強く、なかなか思うように進みません。

愛知県を目指して走ってると、道の端で動物が動く気配があり、見てみるとこの子。ニホンカワウソの生き残りだといいですね。

~その後水のなかに逃げてった~

道の駅の看板があったため、よってみましたよ。

~静岡と愛知の境にある潮見坂~

ここを探索していると、

~潮見駅の足湯コーナー~

足湯!

足だけでも暖かさに触れたかったため、入ってのんびりしてましたょ。睡魔がやばくてウトウトになってきました。

10時でしたがお昼に

~牛スジカレーこれで600円~

よく煮込んであり牛スジはトロトロで美味しかったです。

ゆったりとしたあと潮見駅を出発。

坂がありましたが、少しずつあるいて制覇。そして、、

愛知県突入

本当に風が強く、地元の大学生?の自転車乗りの人と、抜かし抜かされの低速度のしょぼいカーチェイスを繰り広げながら愛知を進みます。

テキトーに進んでいくと極楽湯という銭湯の看板を発見。進行方向とも一致し、ここに行くことを決め、進んでいたとき、この景色。山の上に何かある?って感じでした。

~山の上に観音様?~

進行方向とは違いますが、これは舵を切るしかないです

きつい坂を登り、さらに階段があったため自転車はおいていくことに。

~すごい傾斜の坂~
~岩屋観音~

岩屋観音というらしく、岩の上にあります。岩屋は多分地名ですが、

~観音様に続く道、怖い~

岩でゴツゴツな道を進み、観音様の近くに。

~さすがにこれ以上は、~
~岩ゴツ道の進んだ先の広場~

観音様に願うのは旅の安全よりもまずはこの岩場の坂を安全に降りれるように頼むのは無理がないくらいゴツゴツ岩で足場が怖い、、

気を取り直して、自転車に戻り銭湯を目指すことに。スマホの充電がなく感覚で進んでいて、スマホで確かめたところ変な方向に進んでいました。

そして、この頃から花粉の攻撃を受けていました。私は重度な花粉症で、どのくらいすごいかというと、学生の頃、畑でブロッコリーを収穫しているときにくしゃみをし過ぎて喉がつぶれ、声がでなくなったくらいです。

今年も目がすごく痒くなり、持参していた目薬を信号待ちの度に差すくらいな危険な状態になってました。お風呂で花粉を落とさないとやばいと思い先を急ぎます。

この時にはもう気持ちに余裕がなく吉田城というところを走っていたのですが、写真を撮ることも出来ないくらいに切羽詰まってました。メガネを取り忘れ、メガネの上から目薬をしちゃうくらいです

そして、やっと極楽湯につきました。

看板に深夜2時まで営業と書いてあり、あることを思い付きます。

取り合えず花粉を落とすため、レジにて入浴料を払い来場。レジでこのバンドを手にかけてもらいこれの番号で他の施設も利用することができ、後精算で払うとのこと。お金を持ち歩かなくていいため便利です。

共同のお風呂はあまり入らないのですが、今回に至ってはすぐ入りましたね。

電気風呂以外はすべて制覇し、以外にもサウナって気持ちいいんだなぁって思いました。

お風呂から出て施設をコーラを飲みながら散策。

!!!

~油そば~

つい油そばを購入。タレが味噌味で名古屋っぽさを醸し出してます。

そして、やっぱあった!

~オアシスの昼寝場~

お昼寝部屋!

しかも営業時間は深夜2時まで、、

今日はあのテント生活からおさらばできる!旅人の本気を出して寝袋を持ってきて、本格的に寝ようかと思いましたが、まずは素で眠ってみることにしますょ。

<今日のソフトクリーム>

これは他のブロガーさんがやってるのを見て自分もしようと思ったものです。

 
潮見駅のしらすソフトクリーム(350円)

 
ソフトクリームに茹でシラスとネギを乗せたこの料理。一見すると不味そうな気がしますが、意外にも美味しいです。特に白い部分が甘くて美味しいです。オススメな食べ方はシラスとネギを最初に食べてからソフトクリームの部分を食べるのがいいと思います!