三重県4日目、地獄のアウトドアの再開


今日は朝日と共に目を覚まし、6時に起床した。怠惰という名の沼から今日は脱出をしなくてはならない。

朝から残りの食パンを食べながらバッグの準備をしていた。

7時半頃からいざ出発。

先輩の家では計3日間もお世話になった。恩義は感じていたのだが先輩は4月から公務員の身。
チャリダーと公務員の間に忖度【そんたく】があったということになればまた問題になってしまうので、持ってきたけど使わなかったアウトドアの椅子を置いてきて、先輩の家を旅立った。

四日市の街並みは、何本もの赤と白の縞々の煙突が煙をあげて立っていて、それは大きなキャンドルが煌々と炎を燃やしているかのようであった。

23号線を進み津市に入る。津では1ヵ所行きたい場所があった。それは『中河原海岸』。

中河原海岸は、オカルト好きには有名な心霊スポットなのです。

中河原海岸の都市伝説は一番最後に書こうと思ったのですが、野宿がすごく怖くなるので辞めておきます。

実際に、中河原海岸に行ってきました。

~中河原海岸~

普通の海岸でした。特にこれといったこともなかったですが、手を合わせてからその場を後にした。

お昼御飯は伊勢市の道沿いにあった御弁当屋さんで買って食べた。

~SANKEIさんのまんぷく弁当(これで500円)~

お肉、野菜、魚全部が入っていてコスパがすごくいい弁当であった。

チャリダーとの出会い

早く三重県を抜けたいのでまた自転車をこぎ始める。赤信号で止まったときに前にいた大学生くらいの男性に「旅をしてるんですか?」っと声をかけられる。「静岡から来たんですょ-」と返事をすると彼の顔つきが変わる。それからは質問攻めにあい、何処まで行くのか?野宿をしているのか?雨のときはどうしているのか?などすごく興味津々であった。

途中で彼の連れとも合流し3人で伊勢の道を進む。2人は大学生で大阪から伊勢神宮に自転車で観光に来たとのこと。「俺たちとはレベルが違うなぁ」とか言われ恥ずかしかった。

大学生君の1人はバックパッカーでインドを旅行していたなど私より何千倍も凄いことをしていた。

自転車屋さんで2人と別れ伊勢神宮方面に向かう。彼らのお陰で少ない時間であったが楽しく進むことができた。

そして、伊勢神宮に到着。

夕方になっていたので公園を探し、近くにあった『五十鈴公園』にテントを張った。

~番犬のパンダちゃん~

時間もあり、元気もあったからアウトドア飯を作ろうと思いトースターとガスバーナーを取り出す。

今日のアウトドア飯
トースター
~①ガスバーナーとフライパンを準備~
~②フライパンにクリームを塗る~
~③フライパンをファイアーする~
~④こんがり焼けておしまい~

味はまぁ焼けてる分くらいは美味しかったです。

料理も終わりテントのなかでブログを書いているときにテントが滑る感覚がありました。

テントが移動してる!

テントの外に出て気づきました。斜面にテントを建てたので、なかでモゾモゾすればするほど坂を下っていきます。

斜面に建てたのは、坂になっていた方が気持ち良さそうだなぁって思ってここの場所を選択しました。

しかし、斜面の最後には池が、、リアル池ポチャになるかどうかは私の寝相にかかっています。

・・・

この緊迫した中で寝るのが野宿なんだなっと改めておもいましたょ。

そして、明るいうちは可愛かったパンダちゃんも夜ではすっかりホラーに、、

~もうこわすぎる~

この蟻地獄を脱出して生還したいと思い寝るのでした。

(明日は山越えになりそうな予感)

“三重県4日目、地獄のアウトドアの再開” への4件の返信

  1. こんばんは〜
    どーも、わーまんの嫁です!
    もう、伊勢なんですね。伊勢神宮行きました??この時期は、赤福ぜんざいが食べれるはず!
    あと、鳥羽にも美味しいたこ焼き屋さんありますよ〜^_^
    チャリ旅頑張ってくださいね〜

    1. るいさんコメントありがとうございます。
      伊勢神宮行けてないです!三重は早く抜けたいと思っちゃいましたが、三重県ってなかなか懐が深い県です

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