日本一周旅行15日目そして、漫画喫茶生活2日目。
和歌山5日目、大阪到着!
自転車生活、14日目
漫画喫茶のナイトパックは8時間のため、8時間以内に店を出ないと追加料金がかかってしまう。しかし、寝過ごしてしまい、起きた段階で入室から10時間を越えていた。
和歌山4日目、文化的な生活を求めて①
和歌山3日目、雷とか色々な恐怖
自転車旅12日目。
キャンプ場での睡眠は寒かったが精神的には、仲間がいることでの安心感があった。
ここ潮岬キャンプ場は太平洋を一望できるスポットであるので、日の出を見るために5時半に起床。6時頃から日の出なので缶コーヒーを買って高台に登って日の出を待っていた。
陸側では、厚い雲に覆われていて遠くで雷鳴が轟いていたが、幸いにも海側は雲の切れ目もあり運が良かったら日の出を拝められるかもしれない。
軽く写真を撮っていたら、他にも1人高台に来る。この頃から雨がポツポツと降ってきていて、あと10分くらいかなぁとか思っていたらどしゃ降りに変わった。
高台の下に雨がしのげるスペースがあったのでそこに避難すると、もう1人のカメラマンと会う。なんとあのフランス人さんであった。軽く挨拶をして待っていたが、強風も吹き荒れてきてテントが危ないと思い、キャンプ場へ急ぐ。
テントの中に避難をしたが強風でひっくり返しそうとしてきているので、テントの端を押さえながら雨風が止むのを待つ。
30分位したら風もおだやかになり一安心して、もう一度寝ようとしていたら、今度は雷が酷くなってくる。
暫くは無視をしていたが、段々と雷は近くなってきていて、よくよく考えるとここは周りよりも高い場所にあり、木もある。
辺りに落雷しても地面で寝ている私達にも感電のリスクがあると感じ恐怖を感じ、急いでライダーハウスの小屋に逃げ、中で休ませてもらう。逃げる最中にフランス人さんのテントを見たが撤収してあった。ほんとうまいフランス人である。
昨日のおじさんが出てきて、朝御飯を頂くことになる。特製のご飯は寒天を入れてきてカロリー減らしている。特製の味噌汁はタニタの減塩味噌を使っているから多く使っても塩辛くならない。などなど。おじさんと2人で朝御飯を食べたのだが、おじさんの家族の話や、なんやかんやおじさんの教えなどを聞いてて1時間以上が過ぎたと思う。
~おじさん特製朝御飯!~
外の天気もだいぶ回復していたのでおじさんにお礼をいいキャンプ場に戻った。
!?
一瞬自分のテントがないと思った。
~アクシデント発生中~
これまじどうなってんの!?
テントの中もひっくり返ってた。
少しの浸水とかりんとうがこぼれていてベトベトになっている悲惨な状況だった。幸いにも寝袋は少ししか濡れていなくて良かった。
その後、干している間にキャンプ場近くの観光タワーという所に向かう。入場料の300円はかかるのだが、本州最南端の証明書?みたいのをくれる。
~厚手でいい紙使ってる~
エレベーターで7階まであがり景色を見渡すと、
~観光タワーからの一枚~
なるほど、いい景色である。これならばきつい坂を登ったことも、雷に怯えたことも清算出来そうである。
和歌山の南部は42号線と電車の路線1本が平行して走っているだけなので、今日も42号を走る。
途中で海中公園もありましたょ。
~遠くに海中公園が~
お金と時間節約のためスルー。今日の目標はまずは温泉にでも入ろうかと思っていた。温泉博士に載っている、『ホテルベルヴェデーレ』というところの露天風呂である。
40キロ程度なので軽く行けるだろうと思っていたが、坂のアップダウンが激しい。
途中の道の駅でさんま寿司を食べて、なかなかこれがスッキリした味で美味しかった。
~さんま寿司600円~
目的のホテルは景色が見やすいように坂の上にあり、そこの近くに公園もあったからそこで泊まろうと考えていた。
しかし、公園は営業時間が決まっているタイプで17時過ぎると門が閉まる感じだった。これは無理かなぁと諦め、温泉の方に向かう。
温泉の受付で温泉博士を見せたのだが、土日は対応外とのことだった。
移動中うすうす土曜だけど大丈夫かなぁと思っていたが、確認しない方が悪いので渋々800円だして温泉にはいる。
露天風呂が凄くて、太平洋を一望できる眺めであった。
このホテルはブルジョワクラスのホテルっぽくてハンモックやシャンデリアなどなど高そうなイメージだった。
~こういうところで昼寝をしてみたい~
今日も満室のようで泊まることができない。温泉利用者は22時まではロビーとかも使っていいそうなので、少しロビーでゆったりしていた。今後の事も考えていた。どこで夜を明かそうか、、
22時までゆっくりしててそれから朝まで移動するって言うので考えていたが、よくよく考えると街灯などもない道だったので、すこぶる怖くなるだろうと思い、まだ人が起きている今に動こうと決心し出発をする。
19時からホテルを出発したのだが、超絶暗く、明かりは自分のライトの明かりだけであった。暗い海岸線も、トンネルも、森の中も怖すぎる。
時々来る車の光に安堵し、原付の場合はフルパワーを出してなるべく並走しようと頑張った。
草影でゴソゴソ音がしたり、赤い布を被ったお地蔵さんを発見してびびったり、かなり神経質になっていたとおもう。
15キロほど走り、明るい道の駅やマンションがあるところまで着いたときは本当に安心できた。人が近くで生活をしていると感じられるだけでよかった。
そこは、椿という地名らしいそこの道の駅で泊まることにする。
21時を過ぎていて営業時間が終わっていたので建物内の人には許可はとれなかったが、もう動きたくなかった。
キャンピングカーも多く止まっていて、まだ人の動きが多く、もう少し落ち着いてからテントを貼ろうとスマホをいじっていたら、キャンピングカーのおじさんに声をかけられる。
そのおじさんは旅好きで、奥さまとキャンピングカーで旅行中であった。日本も三周はしたと言っていた。
温厚そうですごく人が良さそうな方であった。
その人のキャンピングカーの後ろでテントを張り、寝ることにする。
~キャンピングカーは歯止めがあるから大丈夫です~
テントの中で丸まってても聞こえる、人が歩く音や、ファンの音?などが心地よく感じた。
和歌山2日目、鯨の街と旅人の集い
自転車旅、11日目。
昨晩は、『ザ・コーヴ』という映画を見て夜更かしをしてしまった。しかし、これは必要なことであると感じていた。
2009年にアカデミー賞受賞作品。今いるここ和歌山県太地町でのイルカ追い込み漁をテーマにしているドキュメンタリー映画である。
ネット上にあれこれと自分の意見を述べるつもりはないので割愛とします。
三重県6日目、世界遺産の数々
自転車、日本一周の旅10日目。
やはり宿は眠りの質がちがう。
もっと寝ていたいと思ってしまう。
6時半に布団から出て朝シャワーを浴びようと蛇口を回す。しかし、いっこうにお湯が出てこない。ボイラーが止まっているんだなぁと思い大屋さんに連絡をしてつけてもらう。
チェックアウトの9時までのんびり食パンを食べたりなどしていた。
大屋さんのおばあちゃんに礼を言って『ここにお住まいなんですか?』と聞いたところから栓をきったかのようにおばあちゃんが喋り始める。
この宿は14歳の時からやっていて今年で83歳であること。(築70年近く建っているに相応しい建屋であった。)
おばあちゃんの子供のことや、民宿の大変さなどを教わった。結局30分くらいは話していた。
~窓から見えてるのは木のモニュメントですょ!~
今日は足の痛みが朝から酷くて左足を引きずりながら宿をあとにして、近くにある『鬼ケ城』に向かう。
~鬼ケ城~
地震による隆起と海風による侵食で岩がえぐられたような形になっている。
もうとにかく足が痛くて階段はやめてくれっと思っていた。
~鬼ケ城②~
岸壁に足場があり、かなり進めるようになっていた。しかし、体調によりこれ以上は1歩も前に出なかった。
~鬼ケ城③~
朝にパンを食べたのだがお腹が減ってきていたので、すき家で牛丼を食べる。
そのすき家の目の前には、『獅子岩』と言うものがあり、それがこちら。
~獅子岩~
後ろに鬼ケ城が写っているのだがこの2つの場所はとても近い。
こういうスポットは1枚写真を撮れば終われるのですごくお得である。
そして、また42号線をいく。少しいくと世界遺産『花窟神社(はないわやじんじゃ)』の文字が。道沿いでもあるので行ってみることに。
日本最古の神社で古事記にも登場するそうです。御神体がこの岩らしいです。
取り合えず、足の痛みを取って欲しいと願ってから後にする。
神に祈るよりも専門家に頼んだ方が効果的であると思い、整形外科を探す。
良さげな整形外科を和歌山県で見つけたのでそこを目指す。
途中で、熊野古道の案内も出ていて、すごく行きたかった。このために海岸線を進んでいたこともあったので。しかし、熊野古道は間違いなく山道である階段もあるだろう。そう考えると、足を運ぶことさえ出来なかった。
道の駅『七里御浜』でソフトクリーム休憩。
一年中みかんが採れるそうです。
そして、また進んでいくと県境!
三重編は6日にも渡り長かった。三重は四日市や津などの工業が栄えている場所、紀北町などの山のなかの港町みたいな風景、南部には熊野古道などの世界遺産を中心に栄えている街、色々な場所に行けた思い入れのある県になった。
和歌山県のくろだ整形という所に着く。
診断所に行くにも舗装されていない道で、ひっそりとたたずむ建物であった。
早速、施術してもらう。左足に振動する装置?をつけてブルブルしたり、ハンマーっぽいので叩かれたり。
恐らく一時間くらいはそのようなことを行って足の痛みをとることができた。
体の歪みが間接部に出てくるとのことであった。
体全体も見てくれて、鼻が歪んでいるそうで真っ直ぐにしてもらう、プチ整形もできた。
そして、今日の宿泊先である太地町にある『小さな宿Nieche』に着く。
一階がカフェになっていて二階が民宿。
カフェはものすごくお洒落でジャズが軽快に流れている。
宿泊部屋もぬくもりがあるイメージで作られていてコスパが最高だと思う。(一泊3,000円~)
御夕飯は買っていないので、フリードリンクの紅茶を飲みまくり我慢することにする。
この太地町は色々と興味深そうな町なので明日の観光が楽しみである。
su_box title=”今日のソフトクリーム” style=”bubbles” box_color=”#b5c1f4″ title_color=”#1119af” radius=”5″]七里御浜のみかんソフトクリーム[/su_box]
味はみかんジュースそのもの!スッキリ爽やかな味で夏にはぴったりなのかもしれない。私としては甘くて濃厚な方が好きなので
オススメ度:★★☆☆☆
三重県5日目、峠×トンネル×峠
三重県4日目、地獄のアウトドアの再開
今日は朝日と共に目を覚まし、6時に起床した。怠惰という名の沼から今日は脱出をしなくてはならない。
朝から残りの食パンを食べながらバッグの準備をしていた。
三重県3日目 続旅人の休日
お昼の12時に起きた。
朝御飯を食べるために先輩と共に近くのビル街に。
吉野家で牛丼を食べ、家に戻りスマホをいじっていたらまた昼寝をしていた。
夕方になり今度はトンテキを食べに街を歩く。
お腹一杯トンテキを食べ家に帰る際に綺麗な青空を見て思い出す。
自分は旅をしていたんだ。
ダメだ。完全にダメニートが移ってしまっていた。早くこの家を脱出しなくてはならない。
そうしないと、毎日午後2時に起き、テレビの前に座り漫画を読み、寝たいときにはそこで寝る。そして、お風呂のお湯を張る際にお湯を溜めているのを忘れ毎回お湯をこぼしている先輩の様な人間になってしまう。
私は決意と共に目覚ましを5時50分にセットし寝袋に入るのであった。
三重県2日目、旅人の休日
昨晩は久々にゲームをして、文化的な夜を過ごしていました。
三重県の天気は朝から雨。この雨に合わせて先輩の家に到着したので、本日(3月10日)はここに滞在します。