熱力学第二法則!125日目。7月8日。
6時起床
道の駅禅の里にて起床。
目覚ましの音に気が付かなく寝坊してしまった。
永平寺へ行く前に
ゆったりと支度をして今日の目的の『永平寺』へ向かう。
途中で後輪のスポークが折れたのだけは計算外であった。
永平寺
永平寺とは、曹洞宗の大本山で禅宗【ぜんしゅう】の中で最も厳しい修行の場と言われております。
禅宗とは、只管打坐【しかんたざ】とも言われ座禅を用いて修行をする仏教の宗派です。今でも雲水と呼ばれる修行僧が100名以上も修行に励んでおります。
永平寺の敷地内は緑がいっぱいで落ち着いた雰囲気がいい感じです。
通用門という所を通りいよいよ永平寺の中に入っていきます。
~通用門~座禅体験が出来るそうで、来る途中にスポークが折れて乱れた精神を整えるために体験してきました。
~修行の前の一服~
参加者は私含め5人。約一時間の体験となります。
最初は、礼の仕方や叉手【しゃしゅ】と言った基本のマナーから勉強していきます。そして、座禅する禅堂【ぜんどう】と呼ばれる部屋に入ります。
禅堂に入ったら私語厳禁となり、心は修行僧となります。
板の前で座禅を組んで、ひたすら座ります。20分くらい座ることとなるんですがその間も監督した僧侶さんが後ろを歩き姿勢が乱れていると棒を使って直してくれます。
振り向けないので恐らくですがバラエティーでよくみる光景だと思います。
この時は禅の教えを説いていなかったので、ひたすらに眠さとの戦いでした。
眠さ=雑念なので修行と言えば修行だったかもしれません。
座禅体験を終えて、永平寺の観光に戻ります。落ち着いた木造の建物が続き気持ちも整っていきます。
傘松閣と呼ばれる天井絵がきれいな場所もあります。
~天井です~
寺内はどこもピカピカのツルツルです。これは、修行僧がいつも掃除をしているからです。
また、寺を観光していると僧侶さんの念仏を唱えている声なども聞こえてきます。
そして、最後にNHKで永平寺を取り上げたドキュメンタリーを1時間見ました。
道元というこの宗派を説いた人物の考えや禅を組む心得などを知ることができます。
自然と生活の中で乱れていく気持ちを座禅を組んで自分をかえりみて整える。
それを繰り返すことで自我を捨てて、大自然の一部となる。っといったことを言っていました。(正にエントロピー増大の法則!)
~禅の教え~
ここの寺にいると自然に姿勢を真っ直ぐにしようとか、食べ物を大切に食べようといった気持ちになるのは不思議でした。
福井市街に戻ります
昨日の恐竜博物館と永平寺の観光を終えて、山間部の用事は済んだので市街に戻ります。
まずは、ソースカツ丼で有名な『ふくしん』でお夕飯を食べた。




~カツ丼、大~
ここのソースカツ丼はオイスターソース感が強く濃いめの味付けでした。
(甘い感じの方が好きなので、ここの店は個人的には、、)折れたスポークと、数日前からギアチェンジも出来なくなっていたので自転車屋さんで修理してもらいました。
どちらも部品交換だけで済んで良かった!
修理がおわると夜になったので近くのマン喫で休みました ですたい!
オススメ度:★★★★★★
星6です!まず形が今までの中でどれよりも美しいですよね。
柔らかそうな質感が伺い知れます。
味の方もごま豆腐ということで豆乳に近い味です。
おすすめです!