トレッキングです!197日目。8月19日。
5時起床
日本時間5時。
桃岩荘にて、起床!!!今日はトレッキングコースに参加のためこのような、時間に起きている。
まずは、桃岩荘でトレッキングコース参加者さんと朝御飯。
ご飯だけはおかわり可能ですが、25分しかないので急いで食べましょ-。
トレッキング説明です
朝食後に桃岩荘から最北端のスコトン岬までバスで行きます。桃岩荘のヘルパーさんが送ってくれます。(別途料金)
桃岩荘が開催しているトレッキングは2種類の4時間コースと8時間があります。どちらも、出発地点、時間は同じでスコトン岬。
途中で別れて桃岩荘までバスやらタクシーで戻るのが4時間。
自力で戻るのが8時間コースです。
今回のトレッキング参加者は全員で10名であった。
聞いたところ10人は多い方らしい。その内4時間コースが1人。韓国人親子(ママさんと小学校高学年くらいの女の子)や、いかにもアメリカ人っていうスラーとした男性。
幅広い年齢や人種などが集まったパーティーとなった。昨晩のミーティングの後にトレッキング参加者の説明会があってそこでリーダーを決めた。
その結果、40代くらいの男性のマスダさんという方がリーダーに選ばれていた。(リーダーといっても各所で桃岩荘に連絡をする係。)
いざ、出発
身支度も終わり、桃岩荘から出る。曇りで丁度いい天気である。猫岩も桃岩もしっかりみえる。








バスにてスコトン岬へ。
トレッキング開始
日本時間の7時。トレッキングスタートです。
最初は楽勝ですね-。
他の参加者さんとの会話もそこそこあります。
『どこから来たんですか-?』から始まりそこでの地元トークなどが多かったかな。
リーダーのマスダさんはよくできている方で色んな人に話しかけて盛り上げていた。
マスダさん自体は昨年桃岩荘に泊まってそのときに8時間コースというものを知ったそう。そこで次は参加しようと思って今回に至る。
『1年のうちに1回だけ1週間休みがとれるんだよね-。明日から移動日になるから今日がこの旅行で1番のクライマックスなの。』という会話が地味にジンと心に来たのを覚えている。
そんなことを話ながら、ハイキングは続く。
高原って感じで景色もなかなかきれいです。
the 自然!!!
奥に見えるのが出発地点のスコトン岬。結構歩いてきました。、がまだ1時間も経ってませんよー。
1時間くらいすると、『ゴロタ岬』に着く。
息が切れるくらいな坂を登ったりとかもしてます。地図を見て進度を確認。
全然進んでないんだけど!だいぶ疲れたんだけども!!
今度はあっちに向かって出発です。
ツアーにメイジンと呼ばれる桃岩荘に常連さんがトレッキングコースに参加していた。
その人が植物の名前などを教えてくれる。
これは、ツリガネニンジンという高山植物で今が見頃で数多く咲いております。
草を掻き分けて進みます。
そして、鉄府【てっぷ】という漁師町に近づく。
ここの海岸線は穴あけ貝といって、穴が空いている貝が多くあります。
貝が貝を食べたあとらしいです。気持ちわるい!!穴あけ貝を拾っては韓国の女の子にあげていた。進みます。
そして、坂を登ります。
絶景です!
丁度晴れ間が出てきたお陰で水が透き通っているのがよくわかった。
そして、鉄府に到着。
澄海岬
鉄府にあるのが、この澄海岬。
礼文島で1番の行きたかった場所がこの澄海岬【すかいみさき】です。
名前からして既にかっこいい。
ここで初めての給水ポイントになります。あとは軽食も食べられる。
まずは あげ芋とカニ汁を注文。
あげいもは素朴で美味しい。
そして、ここの売店ならではのトド串も食べる。
鯨肉のもう少し度が強いバージョンとのことであったので串から肉を外し他の参加者さんに分けていた。
自分でも食べてみると、、なるほど。分けてよかった。笑
礼文島や利尻島の中でもトド肉を扱ってるのはここだけらしいので興味がある方はどうぞ!!ビーフジャーキーみたいな臭い肉です。
一通り休憩をしたら集落を出る。ここで4時間組の1人とは別れ、残り9人となる。
民家?では昆布を干していた。
ここら辺からそれぞれのペースに差が出てくる。
先行するのはアメリカ人のアレックスさん。普通に歩いているのに早すぎてぶっちぎってます。後ろを振り替えることが少ないのでガンガン進むアメリカスタイル。香港からきたバイリンガルの女性も結構パワフルで2人でなんか喋りながら進む。
その後にメイジン率いる、日本人チーム。口数はほどほど。
そしてそのだいぶ後に韓国人親子の2人とチームリーダーのマスダさんの合計3名のチーム。
この3つの部隊に自然と別れていた。
このトレッキングのルールで参加者全員でゴールをするという決まりもあるので各所で足並みを揃えて進む。
自分は日本人チームと最後尾のチームのどちらかに所属していた。林道も通る。
そして、お昼ご飯の場所に出た。
お昼ご飯
眺めがよい場所であった。
ここで出てくるのが桃岩荘特製の『圧縮弁当』。
少しはみ出すくらいが桃岩荘スタイル☆
食後にメイジンがなかなか珍しい花が咲いていると言っていたので、見てきた。
名前は忘れた。笑
お昼を食べて13時40分に出発。
結構疲れてきていますが、まだまだ半分も行っていないことに気がついた。
トレッキング午後の部
すぐさま絶景ポイントにきた!
壮大さが伝わってきます。そんななか私たちは過酷な道です。笑
ここは、砂すべりという場所。
綱を頼りに下に降りていきます。景色は最高!!
道は過酷。
そして、川の河口まで降りれました。
今度は岩とびという場所。
大きな岩しかない海岸線沿いを約50分進みます。
そして、やっとのことで宇遠内【うえんない】という漁村に着く。
ここでは気まぐれに売店がやっていて給水ポイントである。
今日は営業をしていてくれて喉が乾きすぎていた私はコーラを1本を飲み、アクエリアス1本をリュックに入れた。
500ミリペットボトルが200円なのはもう仕方ない。
15時過ぎに宇遠内出発です。
もうこの時点で8時間トレッキングなんだよな、、
宇遠内を出ると坂道が続く。
アウトドア人間になった私でもだいぶキツいです。途中から漆【うるし】も生えてきていた。
この赤いのに触れちゃうと かぶれたりするそうです。
愛とロマンの分岐点
キツい坂を登り、そして降りた先には分岐点がある。
ここは街に戻るルートとこのままトレッキングを続けるルートの分岐点になっている。
最後尾チームを待った。
その時に、メイジンが『このままのペースだと全員たどり着けなくなる。可愛そうだけどあの韓国の親子はここでリタイヤしてもらおう。』と言う。
続けて『あと少し歩けば車道に出る。出たらケータイの電波も通じるはずだから桃岩荘に電話をしたら迎えの車を出してもらえると思う。』
そういうことを話していた。私は内心、屋久島で会った上海の男性のことを思い出していた。あの時も、国際電話になっちゃうからウンヌンカンヌン言って電話出来なかったんだよな。。
あの韓国人の親子は日本語は片言だし桃岩荘に電話かタクシーを拾えるのかなぁ。心配だなぁっと思っていた。
その時は、、、俺の出番だよな
登り坂が長かったためだいぶ差がついていたっぽくて何十分も待って韓国親子とリーダーマスダさんの組と合流した。
そして、早速その話になった。
マスダ『韓国の方々はここでリタイヤするそうです。』
皆様『わかりました-。お疲れ様-。』
韓国の娘さんも疲れていてムスットした表情であった。
しかし、バイリンガル香港女性がからかってくれたりなどしていて少しは笑みもこぼれるようになっていた。
マスダさんがメイジンに『あの韓国人さんだけで大丈夫かな?付いてったほうがいいかな?』
と言っていた。やはり、マスダさんの人柄的にそういうと思っていた。ここまでは想定内。
メイジンは『ご自身の判断で。』と言った、、
そして、マスダさんはみんなに聞こえるように『私もリタイヤして送り届けることにします。』
やはりこうなったか、、
マスダさんとの会話がフラッシュバックする。。
『去年桃岩荘に来て、トレッキングが楽しそうだから今年も来たんだよね-。』
『1年で1度の1週間休みなんだよね-。』
『明日から移動日だから今日がクライマックスなんだよね-。』
そうだよ。自分はわかっていた。
マスダさんは普段はお仕事をしている。私はニートだ。このトレッキングに対する気持ちも違うと思う。
私はなんなら明日も参加できるんだ、それがわかってるんなら、することは決まってる。最初から解ってもいる。
底辺(ニート)は土台なんだから社会人さんを支えるのは当然だよな。
(みずき!!いけえぇぇぇぇえ!!)
と心が叫ぶ。夕日に照らされて愛とロマンが輝き出す!
(いけぇえぇぇぇぇぇええ!!マスダさぁぁぁんんん!!)
(わしはエーデルワイスが見たいんじゃぁぁぁ!!!!)
『マスダさんお疲れ様です!!』と言ってトレッキングを続けるのであった。
トレッキング最終章
だいぶ犠牲も出して出発の時は10人だったメンバーも6人まで減っていた。
メイジン曰く、かなり時間が押しているらしい。
ここからはペースも少し上がり、写真撮影以外は休憩の時間はなくなった。
そして歩き続けて、ウスユキソウ郡生地に着いた。
ウスユキソウ、別名を『エーデルワイス』。
花に詳しくない私でもこのくらいは知っている有名中の有名!
ここ礼文島のいいところは高山植物が気軽に見えるところらしい。
エーデルワイスも本州の山であれば2000m以上の山に登らないと見ることが出来ないらしい。
礼文島であれば少し丘に登る程度で大丈夫。
そこがこの島の愛されている理由なんだと思う。
空では日が堕ちるカウントダウンが始まっている。
ウスユキソウ郡生地帯を抜けると道路に出る。
あとは、桃岩荘に戻るだけだ。
最後の海岸線を歩く。
桃岩荘では、ヘルパーさんが私たちの帰りを待っている。待っていると言うかなんか歌ってる。笑
桃岩荘の前ではリタイヤした韓国親子やマスダさんも出迎えてくれた。
そうして、私達は『たっだいまーー!!』と桃岩荘に帰るのであった。桃岩荘出発から13時間が経過した19時であった。
ミーティングです!
私達が着くと桃岩荘では、ミーティングが始まった。
1階はミーティングで盛り上がっているなか、お夕飯。豚丼だと思う。
ご飯は御代わり自由なのでガツガツ食べた。
その後はお風呂に入ってミーティングは自分のベットで聞いていた。あの騒音のなか、自然と眠りについていた。
“北海道17日目、愛とロマンの8時間コース【桃岩荘生活2日目】” への1件の返信