北海道16日目、礼文島へ【桃岩荘生活1日目】


おかえりなさーい!!196日目。8月18日。

8時起床

シェアハウス『キックスタート』にて起床。台風も過ぎ去り今日でキックスタートともお別れである。

一通り片付けをして家を出た。重ね重ねオーナーのAさんと管理人のMさんに感謝を。


お二人とも移住していて新しいフロンティアに挑み続ける現代の開拓者であると感じたいい出会いであった。

礼文島へ

稚内港からフェリーで利尻島と礼文島【れぶんとう】という離れ島に行ける。

利尻島は中央に利尻富士という整った形の山がある。
今回は礼文島に向けて足を運ばせる。

っということで、まずは稚内フェリーターミナルへやってきました!

ここから、礼文島も利尻島も行けます。何度目になるかわからない船旅があの船で始まります!

~片道4,330円(自転車込み)~

礼文島へ行く理由

結構前からこのブログを読んでいてくださる方は覚えているかもしれません。九州の鹿児島県にて外国人チャリダーの方に北海道に来たら利尻島へ来てね!っと言われた事。

稚内市にいるときに彼女に連絡をしてみたところ8月は礼文島にいるとの事であった。

LINEで連絡をとっているのだが、案外中学生くらいの英語でもコミュニケーションってなんとかなるもの。

英語は喋りはできないけども、書いてもらって時間と辞書をくれたら少しはわかるもんなのが面白いところです。
義務教育で携わってくれた英語教師の方々のお陰となります。

皆様も生の英会話やってみましょ-!

私『Hello!Do you remember?We met sakurajima in Japan.l’ll go Rishiri island in the near future.Do you live Rishiri island?』(こんにちは!覚えてる?日本の桜島で会ったじゃん。近々利尻島へ行くよ-。今利尻に住んでるの?)

外人さん『Hello. I am in rebun until end of august.』『Let me know when you are here.』(こんにちは。8月まで礼文島にいます。ここに来るときは教えてね。)

私『l want to visit Youth hostel in rebun.l’ll contact you again.』(礼文島のユースホステルに行く予定なんだ。また連絡するよ。)

外人さん『Is it the crazy hostel?』(あの狂ったユースホステル??)

私『Yes!』(そそ!)

-数日後のLINE-

私『Maybe I’ll go rebun next Sunday』(恐らく次の日曜日に礼文に行くよ)

外人さん『In one week?』(一週間滞在?)

私『two days』(いや-。2日間)

外人さん『The weather here is sooo bad ne』(天気がすごく悪いよ)

私『I think that the weather will be better tomorrow.』(恐らくだけど明日には回復すると思います。)

外人さん『I live in sukoton. On the other end of the Island. Let me know when you are planning to come here. I work a lot now but if you let me know before maybe I can finish earlier and we can drink a beer or something』(私は島の端っこのスコトン岬に住んでます。この場所に来るときに教えてください。事前に言ってくれたら仕事を早く切り上げられるかもしれません。そして、ビールやらなんやら飲みましょう。)

私『sukoton..l’ll visit there next thursday.But,I’m worried about the weather.I’ll contact again.』(スコトン岬か-。火曜日に行くと思います。しかし、天気が心配!また連絡します)

といった会話。

それともうひとつの理由が礼文島にある、外人さんにもクレイジーユースホステルと言われている『桃岩荘』に行くことであった。

他のキャンパーさん達におすすめの場所として教えてもらった所である。聞いた感じすごく苦手そうな気がしましたが、、そんな気持ちを胸に船は進む。

~雑魚寝スペース~

礼文アイランド

そして、二時間ほど酔いに耐えながら見えてきたのが礼文島!

~あれが礼文!~

礼文島到着です。

礼文島にしか生息していない高山植物とかが看板なのかな?

礼文島側のフェリー乗り場で桃岩荘のスタッフさんが出迎えてくれる。

徒歩の方は車で送迎してくれるのだ。

私は自転車込みで来たのでオススメなランチ屋さんを教えてもらってそれから行くことにした。

初礼文の食事は『ちどり』という店。

北海道の郷土料理、ちゃんちゃん焼きの発祥の地らしいです。

ホッケのちゃんちゃん焼き!щ(゜▽゜щ)

~ご飯定食大盛1,500円~

焼けたホッケの身に味噌を混ぜて頂きます。

ホッケだけでも甘くて美味しいのに味噌とマッチしてうまいことうまいこと。皮まですべてたいらげることができます。

礼文島の商店街を歩きます。

セイコーマートくらい周辺にあるかな?と思ったけど見つからなかった。近くの商店に行ってみると島価格なんだよな-。よく買うこれが497円。

暫くは水で我慢です。お昼も食べ終わったので桃岩荘に向かいます。

景色は結構きれいです。

おかえり!桃岩荘へ!!!!

そして着いたのが桃岩荘。

女性のヘルパーさんと呼ばれるスタッフさんが玄関で待っていて、ドアをガラガラっと開けると。

桃岩荘にいるヘルパーや宿泊者さんが待ち構えていて『おかえり-!』『ドドドド!パフパフパフ!!』

~引用先:どなたかのインスタ~

と出迎えてくれます。

~室内カメラ。他ブログより~

『ただいまー!』っと玄関をくぐるのが桃岩荘スタイル。

挨拶を重要とするのが桃岩スタイル☆

ヘルパーさんより、説明を受けます。囲炉裏です。交流の場となってます。


桃岩荘は日本三大バカユースホステルとも言われていて、色々とクレイジーです。

まずは、桃岩タイム。時差が発生しているようで日本時間と比べ30分早いのが桃岩タイム☆

~日本時間は3時前~

桃岩荘では桃岩タイムが基準となります!桃岩荘では時計もスマホも信じられん!

1日のスケジュールはこんな感じになっております。結構時間には厳しいのが桃岩スタイル☆

そして、桃岩荘に来る前に捨ててくるものが3つあるそうで、車で送ってこられた方には来るトンネルで捨てるらしいのですが、自分は自転車だったので桃岩荘で放り投げ捨てることとなりました。

その3つとは、『知性、教養、羞恥心』これを投げ捨てることとなります。

大きな声でポーイとするのが桃岩スタイル☆

いつもならば冷酷に見る、こういうふざけた物でさえ、知性さえ失えば『えぇぇえー!!かわいいーー!!』となります。

寝床はこんな感じ。

なかなか広いところを頂きました。

日本時間の16時辺りで着いてしまったのでそこまで宿泊者も多くなく静かであった。

なので、ベットでのんびりと過ごしていた。

とりあえず、館内放送が頻繁にある。

『ぴー!作戦指令。W.A.N!W.A.N!』とか。

また違うときには、

『ぴっー!作戦指令。932!932!』と大きな放送がある。
正直なんのことだかわからない。笑

礼文島に着くフェリーがある度に、その人たちを迎えるために車が出発する。

暇すぎるのでそれを見送った。

そのトラックが坂を登るのが、これまた遅くて笑っていた。

~姿が消えるまで手を振るのが桃岩スタイル☆~

立地は凄く良くて玄関に出るだけで雄大な景色が広がっている。

夕陽が沈みかけてきた頃。

混む前に入るようにお風呂にいった。

ちなみに、桃岩荘のお風呂は混浴と女性専用の2種類しかない。

どういうことが起こるかは想像してみてくださいね。

『びー!!新しい仲間が到着しまーす!!』と館内放送が流れる。

『お迎えが出来る方は玄関まで-!!!』と騒がしくなる。
羞恥心さえすれば参加することも可能。

『おっかえりなさーーーい!!!』

『たっだいまぁぁぁあ!!!』

『おっっかえりなさーーーい!!!!』

となる。

そんな風に過ごしながら、桃岩タイム19時半になる。

これより、桃岩荘の代表的なイベントミーティングが始まります…

ミーティング

このユースホステルがバカユースホステルと言われている最たるものがこれです。
囲炉裏に宿泊者が集まり、ヘルパーさんが賑やかに色んな催し物をしてくれます。

まずは礼文島の紹介のコーナーから。

イラストを使っての説明。これ自体は為になります。

歌のコーナー!

礼文島の歌『島を愛す』という歌を始め色んな歌を参加者みんなで歌います。


ヘルパーさんの熱量がヤバイ。

何かの余興。ちなみに桃岩荘はお酒NGなのでシラフでこういうことをするのが桃岩スタイル☆

こういうので笑える人は頭が桃岩荘です。(私は完全に捨てたものが戻ってきている。)

そして、躍りのコーナー!

古めの歌(タイヤキくんとか、アトムの歌とか、)


みんなで歌って踊ります。
ここに、男や女や国籍や年代なんて関係ないです。

ただただ楽しんだ者勝ちの世界が桃岩スタイル☆

最後に明日の船の便のお知らせがあってミーティング終了となります。

2時間くらいでしたかね。

あとは明日のトレッキングに参加しようと思っていたので、ミーティング後にあるトレッキングの説明会を受けた。

桃岩タイム22時半。

就寝でーす。みんなが一斉に眠ります。

サイクルデータ

ほぼ、フェリーなのでなしです。

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