文化的な旅105日目。6月18日
7時起床
道の駅 おろちの里にて起床。
日本刀のルーツへ
昨日わざわざ、奥出雲地方に来た理由。
それは、ここで日本の製鉄方法(たたら製鉄)の勉強をしたかったからであった。
奥出雲では世界で唯一たたら製鉄が続けられている場所となります。日本刀の素材である玉鋼【たまはがね】のルーツを探るべく『たたらと刀剣館』にいってきた。
~たたらと刀剣館、510円~
たたら製鉄とは
土で炉を作り、そこに砂鉄と木炭を入れて三日三晩加熱して鉄を取り出す方法である。
色々なアニメやゲームでも出てきます。
もののけ姫の上の写真のシーンは吹子【ふいご】といって炉に空気を送っている場面です。
三日三晩の加熱が終わると炉を壊して鉧【けら】と呼ばれる粗鋼が出来ます。
これを精錬して鉄製品にしていきます。
刀の材料、玉鋼も鉧にある上質な鋼のことを差します。(ちなみに、鋼も鉄の仲間ですょ。含有してる炭素の量が違い、それで性質に粘り強さが出てきます。)
実際に日本刀も展示してあって波紋含め美しすぎました。
刀剣館を出てお昼のお蕎麦を食べて走っていると光るゴキブリの作り物があった。
蛍というらしい。
足立美術館
再び海岸線の方に戻ってきて『足立美術館』に立ち寄った。
庭園で有名なのかな??
ワビサビを感じるような所だと思う。。庭以外にも陶芸品や絵画などの展示がある。
1番印象に残ったのが店内にあるカフェでオレンジジュースが1,000円で販売していたところだった。
美術館から脱出して『道の駅 あらエッサ』に着いた。
美術館でも眠かったので深い眠りにつけそうである。