74日目。5月17日。
8時起床
小林さんに泊めさせてもらったホテルで朝御飯を食べていた。
たまごかけご飯うま-っと心の底から思っていた。味付海苔で巻いて食べるともっっと美味しい。
久々の自転車移動
今日は鹿児島に来るとその迫力に圧巻される桜島付近に行くことにしていた。
5キロくらい進むと道端に『氷わらび餅』の旗が目に入った。
わらび餅が凍っているのか?氷がわらび餅になっているのか?様々な憶測が出来る。そして食べてみたい!
っということで『森三』という店で頼んでみた。
こうきたか!
美味しかったが、かき氷+わらび餅か。。
黒餅ときな粉という王道な味付けで美味しかったけどもね。
北海道への約束
しばらく進んで『道の駅 垂水』に寄った。駐輪場にいくと他の旅中だと思われるチャリダーの自転車があったので、こちらも対抗して向かいに駐輪をしてソフトクリームを食べていた。
~道の駅、垂水~
風が強く砂利が風に飛びソフトクリームをジャリジャリにしていて最悪だわっと思っていると、チャリダーの主に話しかけられた。
驚いたことに外国の女性であった。聞いてみるとカナダ出身であった。片言で英語も混じるので分かりにくかったが四国から九州に来て九州を時計回りに進んでいるようであった。
自分も静岡からのルートを伝えたところこれから彼女が進むであろう、天草市や指宿市の半島はどうでした?という旨の質問を受けたが、すべてショートカットしてきた身としては辛い質問であった。
その事を言うと『なんじゃそりゃ~』とか風が強かったので『ちょ-風強いね~』とかそこらへんだけギャル語みたいになって面白かった。
彼女は6月中旬から北海道の利尻島で昆布を作る仕事をするそうで、一周するときに近くなったら寄ってほしいとのことであった。昆布嫌いじゃないけど、好きでもないし離島にまた行く羽目になるので余裕がありまくっていたらっという風になった。
噴火の山、桜島
謎の女性とも別れ桜島に行く。桜島の噴煙が道路に積もっていてそれが風に舞い目を攻撃する。
桜島に着くと噴火に備えてシェルターがあった。
~退避壕~
桜島の過去の噴火の凄まじさがわかる観光地の『埋没鳥居』に来た。
~埋没鳥居~
これは、1914年の桜島の噴火の際に火山灰によりここまで灰が来たことを後の世に教えるためにこのままになっているとのことであった。2メートルほど火山灰に埋まっているらしい。
またその時の噴火で桜島と鹿児島県が陸続きになったそうです。いつも火口からはモクモクと煙が出ているのでそのくらいなことをしても不思議ではないと思った。
鹿屋市へ
明日から天気が崩れそうなので桜島を後にして街に向かった。
久々の強風日であった。とにかく逃げ場のない砂嵐に嫌気が差していた。
鹿屋市についた頃には雨も降っていて、漫画喫茶で眠りにつくのであった。
オススメ度:★★★★☆
王道ミルク味!砂が飛んで来なかったら★5でしたが、道の駅の立地条件に難がありマイナス評価になりました。