宮崎6日目、神が住まう町【高千穂峡】-後編-


記念すべき85日目。5月29日。

はじめに

人気ブログランキングにて1人旅カテゴリー1位になりました!
いつもポチッとしてくださっている方々ありがとうございます。

名前の通り、人気ブログの1位です。例え、それが組織票であっても人気ブログなのです。これから会う旅行者には強気に出られそうですわ。

とにかく、

これからも見易く、伝わりやすくを第一にやっていければなっと思っておりますょ。

5時半起床

テント回収、朝御飯、ブログ記載などをしていたら道の駅が開店したので中に入ってみた。ヘンリーとスクラフィーの回転焼きがあった。すごく推しキャラっぽい。

現在同行中のチャリダー(以下、両刀君)もノロノロと起きてきていた。2人とも準備が出来た、8時過ぎから高千穂観光を行った。

高千穂神社

特になにも感じなかった。

高千穂峡【たかちほきょう】

高千穂というとここの風景を連想される方が多いのではないでしょうか。古阿蘇火山活動により生じた溶岩流が冷えかたまって出来た峡谷です。
ここではボートをレンタルして峡谷に流れ出る『真名井の滝【まないのたき】』に近付いて景色を楽しむ事が出来ます。

早速、ボート貸出場に行きライフジャケットを着せてもらい1隻30分2,000円のボートをレンタルした。鴨の大群が水面からこっちに向かってきてプリティーであった。


皆様、手漕ぎのボートって漕いだことあります??私も両刀君も経験がない。

普通はジャンケンとかで決めるのかと思ったら両刀君が立候補してくれた。

・・・わかっているではないか。
私がやったら何か問題を起こしそうな気が自分でもしていたので助かる。
ボートを漕いでも鴨はついていてすごく可愛いです。ボート乗り場で餌も売ってるので餌を貰いにきているのです。

この右下の鴨に指を挟まれたのは言うまでもありません。両刀君のボート漕ぎスキルもレベルが上がってきてスピードもでる感じになって来る頃には真名井の滝に着いた。

~真名井の滝~
周りの緑と一緒に見ると綺麗に滝も映えますね。あちこちでボートには当たるものの、さすが両刀君とも言える感じで30分以内にもとのボート乗り場に戻れた。
ボート乗り場近くに遊歩道もあり、歩いて滝を見ることもできるので一通り歩いてみた。

~遊歩道からの真名井の滝~

遊歩道散策も終わり食パン休憩をしていると鴨が寄ってきて、やっぱり可愛いです。

~とにかくいっぱい来る~

滝や峡谷の綺麗さよりも、鴨の可愛さが記憶に残っている。

高千穂駅

高千穂峡に行った後は高千穂駅に行った。こちらは電車が来るのではなくスーパーカートが来ます!

~スーパーカート、大人1,300円~

どう言うことかというと、平成17年の台風で鉄橋が壊れ修理できないことから廃線になった旧高千穂駅のホームや線路を利用して観光施設になっています。次の出発まで時間があったので早めのお昼を食べていた。(駅のホームに売店がある。)

~日向鶏カレー大盛、600円~
コスパがいいカレーであった。
そんなことをしていると発車の時間となる。スーパーカートで『天岩戸駅【あまのいわとえき】』に向かう。トンネルを2つ通過するのだがその際も涙苦しいイルミネーションがある。

~イルミネーションの様子~

車掌さんの後ろにカラオケの光るボールみたいのがありそれがトンネルの壁を照らしてくれる。

まさに天照【あまてらす】であると感じた。(涙苦しい)

天岩戸駅を通りすぎると、鉄橋の上で景色を楽しむために停車する。

高い場所だし、スーパーカートの底は一部透明になっているのでそこそこ怖いです。

~鉄橋からの眺め~

なんか変な球体がいっぱい見えてしまった!という方は正常ですよ。
車掌さんがシャボン玉を作ってくれてます。(号泣)

高千穂へお越しの際は、このような涙ぐましい努力のもと成り立っている高千穂駅に是非足を運んでください。

まぁ、素直にスーパーカートでアトラクション感覚で高千穂地方の様子を見れるのはいいと思いますす。ょ。。

高千穂駅に戻り、使われなくなった電車や車庫?を見る事が出来ます。

~廃車の電車~

廃車の電車に乗ることもできて、いつもなら押すことは許されない通報ボタンも押す事が出来ます。(多分大丈夫だろうと思っても押すときは結構ビビリます。)

~緊急ブレーキ、通報ボタン推し放題~

天岩戸神社【あまのいわとじんじゃ】

両刀君は最初から行くつもりであったが自分は興味が湧かなそうだから行かないだろうと思っていたが、地元の人に薦められた為に天岩戸神社に行ってみた。
結果からいうと、ここの神社は行って良かったです!

ここの神社は天照大御神【あまてらすおおみかみ】が神話上で隠れた天岩戸【あまのいわと】と呼ばれる御神体を祀っている神社です。

~天岩戸神社~

天岩戸神話 抜粋です!

神々の時代、天照大御神(以後、アマテラス)やその弟の須佐之男命(以後、スサノオ)やその他の神々が暮らしておりました。

スサノオは気性が荒く田んぼを荒らしたり、馬を殺していたりしたそうです。

それに怒ったアマテラスは天岩戸という洞窟に隠れました。(これを岩戸隠れ という。)

アマテラスは太陽の神なので、世界は暗闇に包まれ作物が育たなかったり、病気が流行ったりします。

それに困った神々はアマテラスを洞窟から出てもらうために色々と努力をしました。

最初に朝を来させようとニワトリを鳴かせて見たそうです。しかし、天岩戸の扉が開くことはありませんでした。

今度は、天鈿女命【あめのうずめのみこと(昨日の記事で書いたパーシーでした。)】が舞をして他の神々も周りでワイワイしました。

~天鈿女命~

そうすると、アマテラスは暗闇で困っている外の世界がなぜ賑やかなんだ?っと不思議に思い洞窟から出てきました。
その隙にアマテラスを引っ張り出して洞窟から出したそうです。

参考)天岩戸神社公式ホームページ(URL:http://amanoiwato-jinja.jp/smarts/index/8/)

神話を読んで

あのアマテラスさえも引きこもりだったとは驚きました。
当時のアマテラスの行動は大学時代に独り暮らしをしていた私を思い出させます。

朝起きたら、『ほっともっと』へ行き1日分の弁当を買い文化的な生活をしたり、
またある時は、閉店間際のスーパーに行き、割引のお総菜を買いだめをして数日間文化的な生活をしたりしていました。

学生や外国人が多い町だったので、夜中に道端で騒いでる酔っぱらいの声がしても玄関の鍵を開けようとは思いませんでしたが、マンションに訪ねに来た女性の声には鍵を開けてしまいましたもん。

その後、宗教の勧誘であることがわかり追い払うのに苦労しました(悲)。
ここまでの行動はかなり似たり寄ったりな部分が多いですよね。

しかしアマテラスはその後、世界を照らして日本を繁栄させるところはさすが神様だと思います。一方私は、玄関にチェーンをしてさらに引きこもりとしての力を強化するのでした。

天岩戸神社観光

・・・蛇足も入りましたがそういう神話があり、上にも書きましたが天岩戸神社では、天岩戸という洞窟が祀られています。

実際にその洞窟はあるのですが普通には拝めなくて神職の方と一緒に行くツアーみたいなものが1日に何回も開かれています。

無料だし参加してみました。
御祓【おはらい】をしてもらってから洞窟が見える神域に入っていきます。(写真撮影NGです)

遠くから洞窟が見えて、説明をチョコチョコっと受けて神域からを出ます。

御祓とかされたことがなかったのですごい良い経験になりました。

天安河原【あまのやすがわら】

天岩戸神社の隣と言ってもいいほどの距離に『天安河原』という場所があります。

神話だとアマテラスが天岩戸から出てこなくて困った神々がどうやってアマテラスに出てきてもらおうか相談した場所とされております。
『願いを込めて石を積むと成就する』との言い伝えもあり、至るところに石が積んであります。芸能人も来るとか来ないとか、、

~天安河原~

人の想いが集まっている場所なので神聖かつ、少し怖い雰囲気も漂っています。

道の駅 高千穂リターン

天安河原まで観光していたら夕方前の時間になってしまったので、昨日と同じ道の駅 高千穂にテントを張って眠るのでした。

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