鹿児島2nd.10日目、大瀑布 上からみるか下から見るか【雄川の滝】


最南端からお届けする旅78日目。5月22日。

7時起床

昨晩の風は猛烈でテントが変形しないか心配であった。耐えること3時間くらい、深夜の12時くらいから弱まったので安心して眠ることが出来た。

ここの神川キャンプ場は影絵のモニュメントがあり色々な年代に合うようなデザインになっていた。

テントを撤収していると昨日のチャリダー君も起き始めた。

そして、一緒に朝御飯を話ながら食べていた。

~昨日買った半額神からの恵み~

彼のすごいところはリゾートバイトとかしちゃったり豪快な所で寝ちゃうアウトドア系でありながら、ゲーム面もやり込んでいる、ガチ両刀であることであった。

Switchをもって旅行をしていることを言うと、なんとガチ両刀君はSwitchと3DSがバックに入っているとの事であった。軽くアイデンティティ潰しを食らったがネットゲームには手を出していない分、このブログのコンセプトは被っていないと信じた。
久々にポケモンの話ができる人と巡りあえて話が弾んでしまった分、出発は11時になってしまった。

ガチ両刀君は佐多岬、私は雄川の滝という所を経由して宮崎県方面に行く予定であった。

雄川の滝目指して

坂道をトコトコと歩いて雄川の滝【おがわのたき】に向かう。

スマホのナビ通りに進んだら、上流展望所という場所に着いた。やっちまった感があった。近くに雄川の滝の行き方の看板もあるし。

~雄川の滝上流展望所(悲)~

展望所に行ってみると景色は滝の迫力はあるんですけど、なんか違う感がすごく漂っていた。(やはり滝壺じゃないと!)

~迫力はあるけど-~

リベンジ雄川の滝!

仕方がないので、滝壺の方に行くことにした。登ってきた道を下る悲しさでいっぱいであったがそれ以上に滝への期待が大きかった。
向かう最中に心配になる看板があったが私を止めることは出来なかった。

上流展望所から10キロくらい離れた場所に滝壺に行ける遊歩道の入り口があった。

~遊歩道入り口~

自転車は置いてここからは徒歩になる。看板の通り冠水をしていた、、

くるぶしくらいまで濡れるがそのまま突き進んでいった。

そして滝壺に到着。水量による迫力は凄かった!

いつも景勝地に行くときはあらかじめ他の人が撮った写真などをみて行くかどうか決めていて、そのイメージと少し、というかだいぶ ずれていた。

イメージはこんな感じであった。

~公式ホームページより~

エメラルドブルーの水面に絹の様な滝をイメージしていたが、目の前にあるのはけたたましい音をたてる荒々しい滝であった。
どうしてこんなに変わっちまったんだょ。っと思っていると、その答えは公式ホームページに載っていた。

お知らせ
現在、雄川の滝の上流にある発電施設改修工事のため、上流の堰が解放され天然の水量がそのまま滝壺に流れ落ちています。そのため、水面の色はエメラルドグリーンには見えませんが、迫力は増しています。
堰が解放されている期間は2019年6月5日までの予定です。天然の水量で迫力ある滝をお好みの方はこの期間にぜひご覧ください。
しかし、堰が解放されているため小量の降雨でも遊歩道が冠水する恐れがあります。冠水した場合には、雄川の滝への遊歩道は立ち入り禁止となりますので、お越しの際には十分ご注意ください。
また、遊歩道内では台風災害等で被害を受けた山林整備のため、樹木の伐採や倒木等の運搬作業を行っています。通行の際には十分ご注意ください。
ご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
なお、冠水により、遊歩道が通行できなくなった場合には、南大隅町ホームページでお知らせいたします。
*****

これはなんというか、、(悲)

残ったものはずぶ濡れになった靴と、カタストロフィ的な思い出だけであった。

キャンプ場へ

滝を後にしたが、もうすぐで夕方だしお昼御飯も食べていない、坂をもう一度登るか迷ったが気力的にしんどかったので人里に降りた。すなわち、出発地点のキャンプ場に戻ることにした。

途中のJoyfulでお昼御飯とバッテリー関係を充電。

日も落ちてきたので、神川キャンプ場へ向かう。

今朝、他のキャンパーに『宮崎県方面に向かいます☆ミ』っと宣言した男が戻ってくるのはめちゃ恥ずかしいのでどうかキャンプを終えて帰っていてくれっと祈っていた。

 
 
 
 
 
キャンプ場に着いてみると、見覚えのあるテントはすべてなくなっていたので助かった。

風もそこまで強くないので快適な夜を迎えられそうである。

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