山あり山ありの43日目。

始めに

本日の記事の前に少し言及したいことがあったのでそちらから。

〈このブログの表現方法について〉

私が日記を書くにあたりストーリー性を持たせたり、ユーモアがある表現で記載しております。これには、理由がありまして、

個人を特定されにくくする
読者の方々に少しでも楽しんでもらえるように

の２つがあります。私が旅に出る前に自転車旅のことを気になって調べ他の人のブログもいくつか拝見させて頂いてました。数多くのブログが、「どこどこへ行った。綺麗！」、「どこどこのご飯を食べた。おいしー」っといった感じで、写真の列挙が多いと感じました。とても解りやすい記事で良いとは思います。しかし、私には次の日の記事を読もうとは思えなかったのです。

そこから、読者様の貴重な時間を頂いているので少しは工夫した表現を取り入れるべきではないかっと思い、今でもその考えが根底にあります。

一例を申し上げますと、過去の記事に「キャンプ道具のところに虫がいた！怖い！」という内容を書きました。これも旅の内容が単調になってきていると感じたのでアクセントとして加えた表現になります。

実際はと言うと、怖くもなんともなく喰ってます。・・・ﾊｲ

なので、実際のライターとしての私と記事上としての私でギャップが生じてしまっていることをあらかじめご了承ください。(過去、未来すべての記事にそう言います。)

以下本文になります。。

5時起床

テントの外でガサッガサッっという音で目覚める。テントの外に出てみると案の定アメリカ人さんのゴミが敵襲にあっていた。

自分が近づくとカラスは逃げていったがゴミが散乱された状態になっていた。仕方ないのでビニール袋を取り出してまとめて机の上に置いておいた。

テントに戻るとまたガサガサ音がする。。

イタチゴッコになるのでもう一度ビニールで口をして、起きることにした。近くに人がいればカラスも来れまい。

ってかアメリカ人グループよく起きないな！

テント撤収作業をしていると、アメリカ人の方々が次第に起きてきて、平和そうに朝御飯をテーブルの上に並べるのであった。平和の裏には誰かの努力がある、保安とはそういうものである。

買い物に行きます

現在いる今治市は都会で調達を兼ねて色々な店舗に行く予定になっていた。

散髪、mont-bell、自転車屋、ユニクロ、スーパーと色々な所へ行った。お昼もガッツリ食べた。

お風呂は明日にとっておいて四国を後にした。

再びの、しまなみ海道

四国にくるためにしまなみ海道を渡った際は春休みの時期でもあったので親子連れなどが目立った。しかし、今回はご年配のご夫婦や外国人旅行者が多かった印象を受けた。

しまなみ海道の1つ目の橋を下っている最中、パキンという大きな音がした。金属音だったので恐る恐る後輪を見てみると、

スポーク逝ったぁ！ネットで調べたがスポークの修理は大変そうだったのでプロに任せることにした。

驚いたことにしまなみ海道内には自転車屋さんはなく尾道市(広島県)か今治市(愛媛県)に行く必要があった。保険のロードサービスは50キロ圏内をレッカー移動してくれるもので尾道市に行くには50キロ以上になり行けない。今治市に戻ると今日の移動がすべて無駄になる。どっちも嫌なので優しく乗りながら今日のキャンプ上を目指す。

自転車屋さんに電話で確認しスポーク修理は4000円程度かかることを教えてもらった。またしてもなかなかの痛手である。しかし、歩きながら思考を変えて「レッカーで運ばれて4000円払って修理をする。」から「50キロ圏内のタクシーに乗り4000円払うと、スポークの修理が無料になる」といった考えに変えた。こうすることで50キロは車で移動できる！っとテンションが上がったのであった。