山口県2nd.7日目、維新


尊皇攘夷!98日目。6月11日。

6時前起床

道の駅で休んでいる1台のトラックがず-っとエンジンをかけてて音がうるさかったかな-。

5時に目覚ましをかけていたのだが気がつかなかった。

文明開化の音がする

萩市は『明治維新胎動の地』として、有名です。

明治維新と言われてもあまり思い出せない方のためにざっくりと。(私もすごく忘れていました!)

明治維新

当時の日本は江戸幕府(徳川家)が国の政権を握っていました。

海外に目を向けると、イギリスでは産業革命(工場による物資の大量生産)が起こり技術力、兵力が高まっていました。このことを欧米列強などと書かれたりもしてます。

新しい資源を求め欧米諸国は次々に海外へ進出、他の国を植民地化していきました。

そして、鎖国中の日本にも外国船がやって来ました。それが、ペリーです。何度もかけられた圧力で幕府は開国せざるを得なくなり、アメリカと不平等条約を結んだことになり、反幕府運動が活発化していきました。

そんな中、勢力が強かった長州藩(現在の山口県の一部)、薩摩藩(現在の鹿児島県の一部)が手を組んだこと【薩長同盟】さらに反幕府活動が強まっていきました。

そして、現政権を握っている幕府を倒す内戦が勃発しました。

国を変えようと政権の主に戦争を挑み国を変えようとすることを革命と言いますね。

日本の場合は、天皇に政権が戻ることを要求していたので革命ではなく、維新という言葉らしいですが政権を握る人が変わることに違いはありません。

その後、倒幕、大政奉還(天皇に政権が戻る)が行われました。

これにより、日本が新しい国家として再度スタートすることとなりました。

このペリー来航から大政奉還までの一連の流れを明治維新と呼んでいるそうです。

萩観光!

そんなことを勉強しつつ昨晩泊まった道の駅 萩しーまーと にすぐ近い場所にある『萩反射炉』『恵比須ヶ鼻造船所跡』にいった。

~萩反射炉~
~恵比須ヶ鼻造船所跡~

ここ萩市では明治維新に関連する建物が多く残っています。

他国に負けないように富国強兵をスローガンに反射炉では鉄の加工、そこで出来た鉄を造船に使うなどをしていたようです。

また、昨日行った『松下村塾【しょうかそんじゅく】』では明治維新に関わる重要人物が学習に励んでいたようです。

~松下村塾~

有名どころでは、倒幕運動に命を捧げた高杉晋作【たかすぎしんさく】や初代内閣総理大臣の伊藤博文などが通っていたそうです。

~松下村塾の塾生~

当時に思いを馳せると小さい建家ではありますが、日本の発展を想い数多くの人達が議論していたような様を想像すると胸が熱くなるものがありました。

萩市は静かなんですけど、昔を連想すると国を変えようとしていたドラマに満ち満ちていた素晴らしい場所でした。

山口県→島根県

萩市を出て、海岸線を走っていると海女さんが海産物を採っている様子は初めてみた。

海岸線なのにトンネルが多く、歩道もよく整備されていないのでめちゃくちゃ走りづらかった1日だった。

バッテリーと心の充電をするために漫画喫茶で眠りにつくのであった。

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