48日目
7時起床
普通深夜まで戦いをした次の日はゆっくり起きなければならないのに、漫画喫茶はいるだけでお金が増えていくので起きたら早々に撤退をした。
ココランドへ
今日は移動日で途中にある温泉に寄っていく。『ココランド』という施設を目指して進む。
~途中の風景~自転車を押しながら坂を登っていると原付のおじさんに『おはよ-!』と言われ通り過ぎられる。
後ろに大きなキャンプ道具が積んであったから旅行中だとわかった。坂の頂上に着くとその原付とおじさんがいて『待っていたよ!』と話しかけられる。
おじさんは神奈川県から原付で2週間前?に出発をして山口県の下関からフェリーに乗り家に帰る旅の最終日であるとのことであった。
旅が趣味らしく行く先々でチャリダーに声をかけてるらしい。気さくな方で、神奈川県に来たらおじさんの家に泊めてもらえるようになった。
名刺をもらい別れた。神様のような人である。そして、ココランドへ到着。
~ココランド~
温泉に入ったあとロビーで手持ちのパンを食べながらゆったりしていたら少しウトウトしていたと思う。
お腹が本格的に減ったのでキャンプ場目指しながらお昼を探す。
通り沿いに美味しそうな店を発見した。『つけめん 二代目 Yutaka』お昼は過ぎていたのだが店内に待ちがあるくらい人が入っていた。
魚介系のスープであったので、体に良さそうな気がして罪悪感なくすべて飲み干せた。
今日の宿泊先は『糸目地区公園』というところに決め進む。
ここはキャンプ場も兼ねているらしいので夕方の明るいうちに子供たちが公園で遊んでいるなか設営をした。
テントの中で休んでいると外から声がした。
この公園の管理人さんらしく受付をしてほしいとの事であった。早速、事務室に伺いキャンプの届け出を書く。
その際も管理人の方から『何処からきたの?』等を聞かれた。管理人さんの息子さんも自転車でテンシャン山脈を登るなどをしていたそうで旅についても肯定的な方であった。
旅に出て、出会う人々が皆様チャレンジーな事を沢山してて日本一周っていうのが普通の事なのかという錯覚に陥ってしまう。テントに戻り横になると明るいのにすぐに眠りについていた。