昨晩停まった銭湯『極楽湯』
の仮眠室はほんと居心地がよくて、目覚ましより後に起きたのは初めてだった。熟睡かというとそうでもなくて隣で寝ている人が寝返りか何かで動くときに手が当たるのでその度に起きていた。あと驚いたのが深夜1時半でもお風呂にはいっていることが多いこと。
私もまずはお風呂で体を温めなおし、チェックアウトの2時に銭湯をあとにしました。
極楽湯での使用料は、利用料760円と油そば代の900円くらいだけであった。深夜2時までという制限はあるものの、漫画喫茶(深夜パック6時間とかで地域にもよりますが二千円はかかります。)よりもこっちの方がいいんじゃないかという発見があった。
仮眠をとった極楽湯は1号線に面した店舗であったため外は暗いが街灯は多く、お風呂の力で肉体&精神共に元気であったため2時から進むことにする。
~夜間の運転は明かりをつけます~
自転車にライトをつけ、ヘッドライトも付ければだいぶ見やすくなります。
夜の道は危なさそうですが、
車や通行者が少ないこともあり案外走りやすいです。通行者は一人も見ませんでした。
2時間くらい走ったときに骨まで冷えた感覚があったので、コンビニで暖をとることに。
その後、朝6時くらいになって外が明るくなったため再出発。それでもすごく冷えた。
1号線をひたすら走り、豊橋市→豊川市→岡崎市→知立市と進む。
名古屋に近づくにつれ車線は渋滞してきて自転車で車を抜かすことができ、モチベーションの維持も簡単であった。
知立市で
コインランドリーを見つけたのでそこで洗濯をする。朝御飯がまだであったため、自販機でおしるこを買い、1日目のパンを出して2つを一緒に食べ小倉トースト風にして食べ名古屋に想いを馳せて食べていた。
洗濯に時間がかかるので前から気になっていたテントの濡れ具合を確認。このテントがカビてしまったら一大事である。
やはり結構湿っていたのでコインランドリーの駐車場で天日干しにする。
広げては風でくしゃくしゃになるのでまた広げることをしたいたら、幼稚園児くらいの女の子が2人遊びに来てくれた。
2人に手伝ってもらったり、バックの中を漁られたりして遊んだりしていたらおじいちゃん?が来て帰っていった。
ランタンを見て暖房器具だと思って、温かいの-?っと言って触ってきたのがキュートすぎた。
1時間くらいが経過してまた出発をする。
お昼は名古屋の名物、味噌カツの有名店『矢場とん』さんに向かって走る。
名古屋の道は、立体的であったり車線が多い道ばかりなので歩道橋を多く使う必要があり、大変でした。
矢場とんに向かう最中に、
~信号機の看板が桶狭間~
信号機の看板に、『桶狭間』の文字があり驚いた。そして、道案内に1.2キロと書いてありコースを変えて桶狭間古戦場公園に向かう。
~桶狭間古戦場公園~
桶狭間公園はパパッと見れていい所であった。看板などを説明を読み終わり、矢場とんにまた向かう最中にすごく見覚えがある風景が、
~赤い柵と階段~
ピンとくる方も多いと思います。『君の名は。』のラストシーンです。
実際には東京都の須賀神社というところらしいですが、だいぶ酷似していますので名古屋市の幕山北公園はすごくおすすめです。
矢場とんの店舗は名古屋市に沢山ありどこが駐輪的に便利なのかわからなかったのでテキトーな店舗を選択して進んでいたところ、本店に着いてしまいました。
一階がカウンターで、二階と三階が団体用の席になっています。私は味噌カツは大好きなのですごく満足できました。普通のカツより少し厚く食べ応え十分でした。
自転車で走っていて思ったのが都心はやはりテントで泊まるのは辞めようと思ってました。どこに自転車を駐輪したらいいかもわからないのとサイドバックを盗まれそうですごく怖いので。
なので栄付近でホテル探し。ネットで見て安そうだった『Smile Hotel』が5,500円であったのでここに決定。
久々の個人スペースで布団と枕があることが嬉しかったです。そして何よりもチェックアウトが11時までという少し長い設定に喜びました。
今日はゆっくり寝れると思いながら、部屋に入り今日着た分の服をホテルのボティソープで洗ったりドライヤーで乾かしてたりしてました。(なかなか乾かなくて苦行)
お夕飯はパンの残りでいいかな-っと思っていたのですが、折角近くに『世界の山ちゃん』があり、ホテルに自転車は預けてあるのでお酒も飲める状況で行かないのはもったいない。
っということで行ってきました。
高速で食べて、高速で帰った記憶があります。そしてホテルに着き、まずは寝ようと思い床につくのでした。
ドライヤーで服を乾かす、隊長らしいね(^^)
ホテルでの戦いであった