自転車を押して歩くこと39日目。
8時起床
キャンプ場で寝る時はいつも目覚ましをかけないので自然に起きる。朝御飯のカップラーメンとスナックパンを食べてテントを畳んだ。
寒霞渓へ
今日は小豆島の有名な観光地『寒霞渓【かんかけい】』に足を運ぶことにしていた。この寒霞渓とは、日本三大渓谷の1つらしく、紅葉の季節になると色とりどりな木々が色付き景色を楽しめるそうです。
キャンプ場のおばあちゃんと昨日話をして山桜も散っちゃったし景色を見渡せるだけだょ-。っと言われていたのでスルーしようかとも思っていた。しかし、今度いつ小豆島に来れるかわからないので頑張って行ってみることにした。
寒霞渓はロープウェイが通っているのでそこの駅を目指して進む。目的地が山の中にあり坂道をひたすら登っていく。
旅も馴れてきており、Wi-Fi下でダウンロードした動画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 』を聞きながら山を登っていた。作品を楽しみながら山を登っていると途中で電波も届かなくなる山奥にはいる。
ロープウェイの駅に着くまでに2時間半登り続けてもう少しでガンダムを3作品見終わるところであった。
駅に着いて驚いたのだが『山頂駅』と書いてある。混乱していたが、調べていくと状況がわかってくる。
私は、目的地を設定するときに寒霞渓の頂上側のロープウェイ駅に設定してしまっていた。道理で道が険しいし、車も1時間で3台くらいしか見なかった訳である。
寒霞渓に着けたし、ロープウェイ代の1,760円が浮いたので結果的に良かったと思える。
小豆島の山は岩肌が所々で見えており、中国の山を連想してしまう。ツアーで来たおじさんと話しながら写真を撮っていた。そんな日本離れな光景を堪能し、寒霞渓を後にする。(やはり、寒霞渓は秋がいいと思う。)
フェリーへ
香川県本土に戻るため、急勾配な坂道を降りながら土庄港を目指す。
途中で『エンジェルロード』にも一応寄っていく。
港近くに温泉博士が使える『オーキドホテル』というホテルがあったのでそこでお風呂を借りてスッキリ。
歩いてフェリー乗り場まで行けるのでホカホカした状態でフェリーに乗れた。
高松市にて
高松市に戻り、お夕飯はガッツリ徳島ラーメンを食べた。徳島ラーメンは美味しいですね!
バッテリーとかの充電もしたかったので今日は高松市内の漫画喫茶に宿泊して終わるのでした。